A13 Evolutionary Structural Optimization
Evolutionary Structural Optimization(以下、ESOとする)とは、セルオートマトンのアルゴリズムとFEMによる構造解析を用いた発見的な構造最適化手法です。
ごく簡単に言うと、この手法では、力があまり加わっていないところの材を減らし、力がより加わっているところの材を増やしていくことで構造の最適化を行います。
※FEMによる構造解析は、Calculixという外部ソフトを呼び出して行っています。
そのため、本スクリプトを利用する場合は事前にCalculixが使用できる環境を用意しておく必要があります。
Calculixは以下のサイトから無料でダウンロードできます。
(windows版) http://www.bconverged.com/download.php
(Linux版) http://www.calculix.de/
Calculixのインストールをした後で、使用環境に合わせて必要であれば本スクリプト内の以下の部分を書き換えます。
Program Files下にインストールした場合
String outputdir = “C:\\PROGRA~1\\CalculiX\\common\\site\\”;
String workdir = “C:\\PROGRA~1\\CalculiX\\common\\site\\”;
Program Files (x86)下にインストールした場合
String outputdir = “C:\\PROGRA~2\\CalculiX\\common\\site\\”;
String workdir = “C:\\PROGRA~2\\CalculiX\\common\\site\\”;
本スクリプトの簡易マニュアルはこちら
A14 Voxel I/O で出力したテキストデータを読み込み可能。
使用するprocessingライブラリ
PeasyCam, ControlP5
参考にした文献など
Xie Y.M. and Steven G.P, Evolutionary Structural Optimization, Spronger-Verlag, 1997
Mitusi K and Sogabe H, Heuristic Strategy for Topology and Shape Optimization of Structure, 2004