D08 VoxEffects 2.0
チュートリアル
<全体に一様な充填度を持つ組成の設計>
プログラムを起動するとこの画面が立ち上がります。
画面上部FILEタブからLOAD_STLコマンドを選択します。
ファイル選択画面から入力するSTLファイルを選びます。
選択したSTLモデルが入力、表示されます。
画面左のRESOLUTIONスライダーを操作して、変換するボクセルモデルのレゾリューション(解像度)を設定します。
画面上部EFFECT_ON_SURFACEタブからVOXELIZE_DIVIDEコマンドを選択します。
入力したSTLモデルが設定したレゾリューションでボクセルモデルへと変換されます。
画面上部EFFECT_ON_VOXELタブから2*2*2 WHOLE UNIFORM DITHERINGコマンドを選択します。
画面左のDITHERING_UNIFORM_DENSITYスライダーで操作することで、全てのボクセルに対して0/8から8/8のいずれかの充填度を割り当てることができます。
<全体に一様な充填度を持つ組成の設計>
1.プログラムの起動
↓
2.STLファイルのロード
↓
3.レゾリューションの設定
↓
4.ボクセルモデルへの変換 までは共通です。
画面左のX_MIN、X_MAX、Y_MIN、Y_MAX、Z_MIN、Z_MAXのスライダーを操作することで、充填度を割り当ている領域を設定します。次に、DITHERING_RANDOM_DESINTY_MIN、 DITHERING_RANDOM_DESINTY_MAXのスライダーを操作することで、設定した領域に対して割り当てる充填度の幅を設定します。
画面上部EFFECT_ON_VOXELタブから2*2*2 INNER RANDOM DITHEIRNGコマンドを選択します。
指定した領域に設定した充填度を持つ組成が設計されます。
dataフォルダにMRI画像を入れます。画像群のファイル名は、「任意のファイル名_0、任意のフ ァイル名_1 … 任意のファイル名_n」のようにしてください。
mri_reconstructionタブに記述されているプログラムを変更します。まず、int mri_numに入力する画像の枚数を代入します。例えば、入力画像の枚数が3枚の場合は、int mri_num = 3; となります。次に、入力画像のファイル名を指定します。画像を入力する命令は、img[k-1] = loadImage(“任意のファイル名_” + (k-1) + “,jpg”); となりますので、”任意のファイル名_” 部分を変更します。例えば、MRI_head_side_0、 MRI_head_side_1 … MRI_head_side_nとなっている場合、img[k-1] = loadImage(“MRI_head_side_” + (k-1) + “.jpg”); となります。
画面上部EFFECT_ON_VOXELタブからMRI_RECONSTRUCTIONコマンドを選択します。
入力したMRI画像から3Dモデルが再構築されます。